交通機関の中で安い長距離バスを選ぶ

飛行機や列車を使う事もありますが、やはり、料金が安い長距離バスを使う事が多くあります。最近の長距離バスがとても乗り心地が良く、昔の様な疲れは感じません。また、高速道路を使って時間短縮をしてくれているので、思ったほど長く感じないのも気に入っているところです。トイレが設置されていたり、テレビ観賞が出来たりと車内での過ごし方も退屈しません。
2つの振動板を並列に並べ2011年4月に颯爽と登場したビクターのHA-FXT90は、高い評価を得たまま人気モデルとなったが、その時に初めて登場した業界初の“カーボンナノチューブ振動板”なるダイナミックドライバーも、結果高い評価を得たものであった。

◆HA-FX40画像

そんな折、その“カーボンナノチューブ振動板”をドンと1発搭載して新登場となったのが、このHA-FX40だ。最新テクノロジーをスタンダードでオーソドックスな形で搭載した新製品とあれば、そのサウンドが気にならないわけがない。わき目もふらず現物をゲット、さまざまなモデルと並行して使い分けながら1ヵ月ほどじっくりと聞き込んだ。鳥取の格安航空券をうのみにする怖さ

結論から言うと、実勢価格3000円を切るという現実は、目を見張るコストパフォーマンスだと思う。良い…というか、特に悪いところが見当たらないのだ。メリハリのある元気なサウンドで、最近のトレンドに沿って低音も存分に鳴りまくり、不足感はなし。一方の高域も耳に刺さることなく十分に出ており軽快だ。中域も曇ったりこもったりすることもない。周波数特性が極端に広いということはないが、全体的にくっきりクリアなサウンドが好印象だ。

ツインシステムユニットの兄貴分HA-FXT90と比べてしまえば、音の鮮やかさや清潔感、深みや音の重みなどは及ぶべくもないが、HA-FX40の方がすっきりあっさりしているので、もしHA-FXT90のあの濃密感が苦手というのであれば、逆にこちらの方がいい音と感じる人もいるかもしれない。概ね基本DNAは同じで、ローとハイのバランス感も同じ系列なので、お小遣いが足りなくてどうしてもHA-FXT90に手が届かないという人であれば、このHA-FX40の登場はありがたき救世主になるだろう。主要な国内航空券?予約■は時代の流れでは!細かな描写や音の粒立ちはHA-FXT90に譲るものの、2〜3分も聞いていれば、脳内補正がシャキーンと効いて、完璧なバランスと満足度◎で鳴りまくってくれる。そうなりゃHA-FX40のコストパフォーマンスはレッドゾーン振り切れ状態、デッドヒートを繰り広げるエントリーモデル激走地区でもポールポジションを快走だ。

そんな侮れないサウンドのHA-FX40だが、実は私が強い感銘を受けたのは、そのデザインと付け心地だった。コンパクトでコロコロしたボディーサイズのカナル型ヘッドホンは、各メーカーからかなりの数がリリースされ、どれもフィット感は上々なので、声を荒げて伝えることでもないかもしれないが、横っちょにぴよんと飛び出た「制振フィットサポート」部分が、耳介の中でピタッと本体を安定させてくれる絶妙な役割を担ってくれていた。

そして、耳掛け(SHURE掛け)をすると、その制振フィットサポートの突起部分が、今度は耳介内側の窪み(耳甲介)の下部すきまにピタッとはまり、ケーブルは耳上部へループさせるためにちょうどいい角度に伸びてくれる。この美しすぎる機能性…もう、素敵っす。通常の掛け方でも耳掛けでも、どちらでも無駄なく美しく機能するデザインって、何気に凄くないですか?

十分な遮音性と装着感の心地よさ、弾むような低音をもった中庸なサウンドで実勢価格3,000円を切るというだけでも十分すぎるパフォーマンスだが、ビクター他上位モデル同様、断線のリスクを大きく軽減させるコードキーパー、クリップが付属するのも嬉しい。ケースやポーチこそないものの、不用意に引っかけてしまうようなぶらぶら状態が防げれば長持ちもするというもの。驚きの高速バスチェックちなみに、クリップはケーブルのタッチノイズ軽減に役に立つアイテムだが、HA-FX40はもともとケーブルノイズは控えめな点もありがたい。

なお兄貴分HA-FXT90では、ハウジングとコードが赤い限定モデルHA-FXT90LTDが登場したが、HA-FX40に関しては、最初から6色のバリエーションが用意されている。ブルーとレッドのみ、ケーブルがHA-FXT90LTDと同じようなカラフルな編組コードとなっており、煌びやかなケーブルはちょっと得した気分にさせてくれる。なおケーブルの違いによる音質やタッチノイズやとりまわしの差異を見極めるべく、ブラックとレッドを手にして比較検討を繰り返したが、特筆すべき注意ポイントは見受けられなかったので、単にビジュアルの好みで選べば良さそうだ。

これまでも幾度となくお伝えしたことだが、ことオーディオ機器に関しては品質を追求するとコストは指数関数的に増加するため、ハイエンドになるにつれてコストパフォーマンスは悪くなる。品質向上は費用対効果の大きい要素から着手されるので当然の結果だが、その点を踏まえると、市場価格3000円というエリアこそ、最もお買い得感高く、各ブランドのカラーや特徴、魅力や強みが色濃く演出されたエキサイティングな商品群であると思う。フラッグシップには有無を言わさぬ圧倒的な魅力が湛えられるが、このエントリー帯には、ヘッドホン好きにはたまらない濃縮旨み成分の凝縮した至極の味が、ずらりと軒を並べる。

表現は適切ではないかもしれないが、まさに全国B級グルメ物産展のような形相なのである。じわじわ人気!旅行代理店ランキングHA-FX40、めっちゃ美味いです。あ、よだれ出てきた。

text by BARKS編集長 烏丸

●ビクター・JVC HA-FX40
オープン価格(実勢価格3,000円前後)
10月中旬発売
型式:ダイナミック型
再生周波数帯域:8Hz 〜 24,000 Hz
インピーダンス:16Ω
出力音圧レベル:101dB/1mW
最大許容入力:200mW(IEC*)
コード:1.2m(Y型)、φ3.5mm 24金メッキL型ステレオミニプラグ付
質量:約3.2g(コード含まず)
付属品:シリコンイヤーピース(S、M、L各2個)、コードキーパー、クリップ
カラー:Aブルー、Bブラック、Dオレンジ、Rレッド、Sシルバー、Wホワイト


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